THE TIME, プチマーケティング部
いま映画館で連日大賑わいなのが、興行収入13億8000万円超えの大ヒット映画「近畿地方のある場所について」。近畿地方のとある場所を舞台に巻き起こる事件や怪奇現象の数々にオカルト雑誌の記者が迫るホラー映画。さらに、亡くなった娘に似た人形を手に入れたことがきっかけで恐怖に見舞われていく「ドールハウス」やホラーゲームを元にした映画「8番出口」が先週金曜日に公開。こわ~い映画がゾクゾクと公開される中、「事故物件ゾク 恐い間取り」ではおばけが劇場を徘徊しお客さんの恐怖を煽る“強さマシマシ”絶叫上映を開催。現実の不安を肩代わりしてくれるホラー系の作品。
六本木ミュージアムにできた長い行列。開催されているのは、「1999展-存在しないあの日の記憶-」。1999年7月、ノストラダムスの予言通り“世界が終わっていたら”という終末を描いたホラー展。また、360度ど迫力の天井スクリーンでホラー作品が上映されているのはプラネタリウム、没入型の恐怖体験ができる。ホラープラネタリウムの監修は、100本以上のお化け屋敷をプロデュースした五味弘文さん。掃除とホラーを組み合わせたゲームを開発したのは、掃除道具などを手掛ける「花王」。ホラーゲームをしながら掃除テクニックを学べると話題になっている。
