THE TIME, プチマーケティング部
“ネオダジャレ”事情を調査。若い世代でダジャレは必須スキルで日常的にダジャレを使う人がたくさんいる。ダジャレはかつておじさんたちが使っていたが現在は「ダジャレは恥ずかしい」と使わない人が多いという。今年行われた調査でダジャレ使用率は20代が一番使っているという結果となった。若者ことばの研究家松井上席研究員は「ネオダジャレと名付け若者の今の現象を捉えている。便利で使えるコミュニケーションの中で使えるダジャレとなっている」とした。「ほんマニー」「ウマチュピチュ」など若い世代はLINEなどテキストでのやりとりが中心のためで文字だけだと冷たい印象になると表現を柔らかくしたり親密度を表す方法としてダジャレを使用するという。また会話の中で使える実用性が大事で挨拶や語尾をもじったり韻を踏んだものが多く、文章の語尾を絵文字に変えるパターンやダジャレを使ったLINEスタンプも人気で使用されている。取材中にたくさん挙がったが一番人気は「まかセロリ」だった。
