うまいッ! (うまいッ!)
45年のベテランほたて漁師・中川さん。オホーツクでとったほたての子どもをサロマ湖に移動させて成長を促進させるという。春にほたての赤ちゃんが流れているオホーツク海にネットを吊り下げ、回収したほたてをサロマ湖へ運ぶ。生まれたばかりのほたては約0.26mmで、ネットにどのくらい付いているのか漁師さんにもわからないという。サロマ湖へ運んでからは大きく育つよう何度もカゴを入れ替える。この日生後3か月のほたての赤ちゃんとご対面すると、70万個のほたての姿が。回収したほたては手作業で選別し、大きなほたてだけを残す。選別後広いかごに入れ替え、サロマ湖に戻し成長を待つ。