THE TIME, プチマーケティング部
千葉・習志野市のカインズ幕張店。「KINCHO シンカトリ」は電源不要で部屋に置くだけで蚊を駆除できる一番人気の置き型タイプ。同じく電源不要で持ち歩けるアイテムやハチの巣を模したダミー風船も。ハチは縄張り意識が強く、既に巣がある場所には近づかない習性。軒先や庭の植木などに設置すると寄ってこなくなるそう。他にもカインズ開発の防虫できる消臭ビーズなど取り扱いアイテム数はなんと350種類以上。近年は気温の上昇から3月~10月までと防虫グッズが売れる期間が長期化しているという。
DAISO マロニエゲート銀座店には防虫グッズの特設コーナーが設置されている。虫の嫌がる成分を配合したシールを洋服や帽子などに貼るタイプや、子供用のバッグにもつけられるクリップ型にキーホルダー型など約90種類の虫除けグッズを販売。
#ワークマン女子 池袋サンシャインシティアルパ店。今人気なのがエアロガード半袖Tシャツ。こちらは生地に特殊な防虫加工が施されていて虫がひっつくと逃げていくような効果があるという。元々農家などプロ向けに開発されたが、そのシンプルなデザインから普段着にする人が増え、累計100万点、15億円を売り上げているという。さらに虫を絶対避けたい人にはエアロガードメッシュ2WAYフーディー。通気性もよく360度バリア。様々な場面で虫を寄せ付けない。そんな着る防虫アイテムはスプレーが苦手な方にもぴったり。
スノーピーク 表参道。こちらでは防虫性とファッション性を兼ね備えたラインナップを展開。インセクトシールドドレス、インセクトシールドメッシュロングジャケットなどがあり全身防虫ケアができる。他にもTHE NORTH FACEからはTNFビーフリージャケット、Fishmanからは防虫Tシャツを発売。さらにColemanからは防虫機能を備えた靴下を販売するなど着る防虫アイテムは定番化しつつある。
千葉県印西市でトマトやナスなどの野菜を扱う柴海農園に協力してもらい、防虫アイテムの効果を調査。畑の四方が森に囲まれており、蚊やアブが悩みの種だそう。今回ワークマンの防虫アイテムを着用してもらいいつも通り作業してもらった。スタッフも着用。長袖タイプでは一切刺されず、半袖タイプでも刺されたのは1カ所のみ。