アニメ映画やゲーム人気 ソフトパワーに習政権注目/最新技術で描く中国の神話 アニメ映画「ナタ2」の魅力/米ウクライナ首脳会談 中国も注目 口論が話題/ウクライナ情勢の変化 米国の対応に習政権注目

2025年3月5日放送 12:42 - 12:54 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル

中国は今、政治や経済といったハードパワーに加えて、映画やゲームといったソフトパワーも重視している。アニメ映画世界興行収入1位となった「ナタ2」を手がけたのは、1980年生まれの餃子監督(本名:楊宇)。CNNによると、餃子監督は「中国国内のチームだけで制作した」と話している。中国当局と国営メディアは、中国の「文化的自信」の高まりを示す好例と評価している。中国メディア「CGTN」によると、中国製ゲームの海外売り上げは、去年は約2兆7515億円。10年前の約7872億円と比べると約3.5倍。去年1月〜11月までの中国製ゲームの海外売り上げで1位となったのは、恋愛シミュレーション「恋と深空」(約919億円)。配信初日に米国、台湾、香港、マカオなどのダウンロードサイトでトップになった。中国共産党系メディア「求是」によると、習近平国家主席は「絶えず国の文化的なソフトパワーと中国文化の影響力を、高めていかなければならない」と話すなど、世界への影響力を一段と広げることで、米国主導の秩序に挑む姿勢を強く示している。
「現代ビジネス」編集次長・近藤大介によると、中国で流行している政治小噺がある。先月28日、交渉決裂となった米国・トランプ大統領とウクライナ・ゼレンスキー大統領の首脳会談を受けて、中国国内では「米国・ホワイトハウスが先月28日から名称を変更した。新たな名称は『ファイトハウス(戦う館)』」という政治小噺が話題になっている。ヤルタ会談とは、第2次世界大戦後の世界秩序について、当事国ドイツ抜きで話し合われた会談。ドイツの分割管理を決定した。近藤大介は「5月9日にモスクワで、対独戦勝80周年の軍事パレードの記念大会が行われる。これに習近平主席が出席するが、もしトランプ大統領も行けば、新たなヤルタ会談になると思う」と解説。


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