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アメリカ・トランプ大統領がイランに対して核開発交渉を呼び掛ける中、最高指導者ハメネイ師は直接交渉を拒否する考えを示した。トランプ大統領は7日、イランに対して核開発を巡る交渉を呼び掛ける書簡を送ったと話していた。こうした中、イランの最高指導者ハメネイ師は8日、「彼らの交渉は、問題解決を目的としているのではなく要求を押しつけ支配するためのもの」とアメリカとの直接交渉を拒否する考えを示した。また、ハメネイ師は「アメリカは、核問題だけではなく弾道ミサイルの射程を延ばさないよう求めてくる」などと警戒していてイランはこれまでと同様にフランスなどを通じて間接的に交渉するとみられる。ロイター通信によるとアメリカのホワイトハウスは「イランがテロよりも国民と最善の利益を優先することを期待するとコメントしている。