モーサテ プロの眼
きょうのテーマ「アメリカ金時を巡る不透明感の中で“安定感”あるインド経済」。三菱UFJアセットマネジメント・入村隆秀さんは、「トランプ政権の相互関税は自国の輸出を下押しするという直接的な影響があるし、これに加えて世界景気の鈍化に伴う間接的な影響をもたらす、インドについてアイフォンの生産はしているが、全体とみると貿易依存度が低いというために、景気の下押しの圧力は小さいと考えている」などとコメントした。インドの家計消費回復続く見通し。要因は、農村部について平年を上回る降水量予想、都市部について実質賃金の伸びがプラスになり家計向け貸し付けの伸びが安定化へ、中間所得者層への所得税減税、低所得家計の女性向け現金給付、金利負担の低下。