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ウクライナ・ゼレンスキー大統領は30日、ウクライナ・オレシチュク空軍司令官を解任したとビデオ演説で発表した。解任の理由は明らかにしていないが、「パイロットらに心から感謝している。全ての兵士を守る必要がある」としている。NATO（北大西洋条約機構）加盟国から供与されたばかりのF16戦闘機が墜落しパイロットが死亡したことが影響しているとみられる。F16の墜落原因は明らかになっていないが、ロシア軍に撃墜されたのではなくウクライナ側のミサイルの誤射の可能性があるとの指摘もある。ウクライナ国防省は、特別委員会を設置し、墜落原因の調査を開始している。