なないろ日和! (特集)
きょうの特集は「オシエテ!ジュエリーの魅力」。銀座交詢ビル3Fにある「銀座ジョリエス」を訪れる。ジョリエス営業部部長・江口寿一さんに話を聞く。問題「世界四大宝石をすべてお答えください」。正解は「ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド」。コロンビア・ムゾー産のエメラルドリングを紹介。高額な理由は世界最大産地コロンビアでの産出量が年々減少しているため。非加熱ピジョンブラッドルビーリングの紹介。高額な理由は天然のままの鮮やかな赤色のルビー(非加熱ルビー)のため。ルビーはダイヤモンドの次に硬い宝石。コーンフラワーサファイアネックレス、ロイヤルブルーサファイアリングの紹介。高額な理由はサファイアの最上級「ロイヤルブルー」のため。チャールズ皇太子からダイアナ妃に贈られた婚約指輪がサファイア。
ダイヤモンドについて。ルースダイヤモンド(アクセサリーの台座や枠がセットされていない石だけの状態)を安定資産として所有する人もいるのだそおう。その理由は相場が大きく変動しない・経年劣化しないなど。ダイヤモンドの商品価値は4Cで決められる。4Cとはダイヤモンドの品質を表現するための基準でカラット、カット。カラー、クラリティからなる。カットはダイヤモンドの輝き・煌めきを決定づける。カラーの基準はDのからZまであり、無色に近いほどその稀少性は高くなる。ファンシーダイヤモンド、色が鮮やかになるほど価値が高くなるカラーダイヤモンドは稀少性も非常に高い。続いてはクラリティ。クラリティは透明度。内部に傷などがないものほどクラリティのレベルが上がる。そして最後はカラット。こちらのお店では3カラットで2900万円、4カラットで3900万円。4Cで重視するのはどれか。江口さんは「カラットが2倍になるとお値段は二乗」になる。
江口さんはこちらのお店で一番高額の商品「ファンシーインテンスグリーンブルーダイヤモンドリング」を紹介。価格は9000万円。