めざましどようび NEWS
おととい朝、宮城県の気仙沼市魚市場で水揚げされていたのはカツオではなくビンナガマグロ。いまカツオが記録的な不漁に陥っている。おととい予定されていた「生かつおタタキ」のゆうパックの発送が急遽延期になった。おとといは第1便として“500セット”を見込んでいたものの、カツオが調達できなかった。生鮮カツオの水揚げ日本一を誇る気仙沼市で一体何が起きているのか。先月17日に今シーズンの初水揚げとなったカツオ。しかし今月11日までの水揚げ量は44tと、昨年同期のわずか4%にとどまっているという。漁業情報サービスセンターによると、今シーズンの水揚げ量は過去20年で最低水準になる見通しだという。気仙沼郵便局・畠山真郵便部長は「漁が安定して水揚げが続いて、いち早く発送できればいい」とコメントした。