国際報道 (ニュース)
13日、解放された人質と再開を分かち合うイスラエルの家族たち。アメリカのトランプ大統領が示した和平計画の合意に基づく停戦を受け、ハマスは人質48人のうち生存している20人を解放した。これを受けてイスラエル当局も合意にそって、国内の刑務所などに収容されていたパレスチナ人約2,000人を釈放したと発表。ハマスは声明で“自由と解放を求める われわれの闘いにおける輝かしい大きな節目だ”と歓迎した。またガザ地区への人道支援について、国連は12日時点で“19万トンの支援物資の搬入がイスラエル側に承認された”と明らかにした。一方、合意では13日正午までに人質全員を引き渡すことになっていたが死亡した人質についてハマス側からの返還がほとんど進んでおらずイスラエルからは“合意違反”だとの指摘も出ている。