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今回取材したのは、MSCベリッシマ。横浜から沖縄経由で台湾まで行く7日間の片道クルーズだ。客室の一番人気は、バルコニー付きの部屋。部屋代などを含んだ旅行代金は18万8000円。ハネムーンで初めて乗船したという夫婦のお気に入りもバルコニー。7日間の旅行代金には船内での食事も含まれている。一部のレストランのコース料理が1日3食、追加料金なしで食べられる。1日20時間営業のビュッフェでは多国籍料理を好きなときに好きなだけ楽しめる。ほかにもジムや体育館のスポーツ施設、毎晩鑑賞できるショーなども旅行代金に含まれている。船の最上階には、プールもある。託児所やキッズエリアが充実しているのもファミリー層にとっては魅力的だという。台湾までの片道クルーズの旅行代金は15万8000円からで、帰りの飛行機代も含まれている。一時、新型コロナで窮地だったクルーズ船だが、旅行代理店によると、外国船は客室数が多く比較的リーズナブルなため、人気が高まっているという。横浜を出発して3日後、最初の寄港地、那覇に到着。乗客は街を一日観光することができ、身軽に散策できることも魅力のひとつだ。