大下容子ワイド!スクランブル 注目ニュース
ようやくこぎつけた太平洋クロマグロの漁獲枠の拡大。先月、長崎での国際会議ではメキシコが終盤に突如反対し合意に至らなかった。きのう、異例とも言える再交渉の会議は非公開のオンライン形式で開かれた。水産庁・福田工審議官は「長崎の会合で脱線した議論を元の軌道に戻すことができた」と述べた。合意された案は2027年から2年間、大型マグロの漁獲枠を25%増やす一方、資源保護のため小型マグロは6%減らすというもの。日本側が主張していた案のほぼそのままだ。日本近海では最近クロマグロが豊漁だが、規定の漁獲枠を超えないよう海にかえすという異常事態となっていた。今回の合意にはこだて自由市場・前直幸理事長は「本当にありがたい話。たくさんマグロがとれるなら安価で売れる」などと語った。一方、期間限定でクロマグロの割引キャンペーンを決めた田無漁港直売所・早津茂久社長は「メキシコが反対して残念な気持ちでいっぱいだったが、今回それが実った」と語った。先月末、メキシコに派遣された山下農水副大臣がロペス農業・農村開発相と会談。協議した結果、一転して支持が得られたという。
