Oha!4 NEWS LIVE コレミテ
海の幸 翔(東京・千代田区)では黒いダイヤと呼ばれるクロマグロの「3産地の大トロ中トロ対決丼」(時価)が一番人気。海の幸 翔・店主・岡島宇利さんは「安く仕入れられた時は量を多くしたり、値段を下げたりする」と話した。豊洲の大手卸売業者によると先月マグロの卸売価格は例年の3割安。全国各地でクロマグロが豊漁だ。福井県定置漁業協会・浦谷俊晴会長は「神様にマグロが(網に)入らないよう祈っている」と話した。とれすぎて厄介者扱いになっている。理由は資源保護のための各県に割り当てた漁獲枠。割り当てが少ない福井県では小型のクロマグロがとれすぎて2週間で上半期の漁獲枠に達し、水揚げを一部停止。福井県・小浜市では、この時期ブリやマダイが狙いだが、網の中にはマグロ。マグロを逃がす事態になっている。これが漁師の大きい負担になっている。宮城でも水揚げ一部停止、新潟でも一部漁を控えている。田無漁港直売所(東京・西東京市)の早津茂久社長は「三浦半島産の本まぐろを半額サービス」と話した。豊洲の大手卸売業者は今後産地を変えクロマグロがとれる見込みで今年7月頃までは安値が続く予想。早津社長は「漁獲枠を増やしてほしい」などと話した。水産庁は漁獲枠を決める国際会議の場で資源量の回復に応じた漁獲枠の設定を働きかけていきたいとしている。
