田村淳のTaMaRiBa 日本酒地域創生プロジェクト第2弾in山口・岩国市
「獺祭」の旭酒造を取材。日本酒の輸出額で国内1位。主力商品「獺祭」は主に7工程で完成。原料となる酒米「山田錦」は、全国の3割がここで使われている。洗米の作業は、その日の気温や米の水分によって適宜調整。巨大な麹室は2フロア。米に麹菌を繁殖させる工程で、質を高めるため全て手作業。巨大タンクがある部屋は3フロア。従業員は計300人で酒造としては日本一。
「獺祭」の旭酒造を取材。商品の研究・分析が行なわれているイノベーション研究室では、発酵中の酒の状態などを全てデータ化。日々改良・研究が行なわれている。商品は蔵そばのショップで販売。古民家を改装して作られており、壁や天井は米をイメージする白い色合いに。