ZIP! TOP NEWS 解説
スーパーでのコメの平均価格は先月19日~25日で4260円とやや下がった。22年産の古古米は先月月曜日に大手小売業者の随意契約申込みが開始し、申込みが殺到したため、一旦休止となったが、木曜日には約2000円で販売開始となった。イオンでは、22年産の古古米を約2万トン購入。精米後約1万8000トンになり、5キロ360万袋が全国約1万店舗へ。6月中には全国の店頭に並ぶという見通しだそう。古古古米は21年産で、先月30日に中小規模のスーパーなどで随意契約の申込みが開始された。きのう午後5時申込は一旦休止。メールでの受付件数は約1300件で約10万トンを売り渡し予定。コメ価格は「備蓄米」、「ブレンド米」、「銘柄米」と三極化している。水卜さんは「安く買えるのはありがたいことではあるんですけど、これが来年も再来年も売られるというわけではないですし、これが適正価格ではないということを改めて買う方も、適正価格を見極めないといけないなと改めて思う」などと話した。