ひるおび JNN NEWS
政府は今年6月から石破総理をトップとする関係閣僚会議を立ち上げ、コメ高騰の要因を分析してきた。その中で「インバウンド需要や日本人のコメの消費量の増加で政府の想定より需要が増えた一方、猛暑などの影響で想定よりコメが供給できていなかった」と分析。石破総理は「需給見通しを見誤ったことや、備蓄米放出のタイミング・方法が適切でなかったことが価格高騰を招いた」と発言する見通し。歴代の農水大臣が「コメは足りている」としてきた主張を180度転換し、「生産量に不足があった」と認める方針。その上で事実上の減反にあたる生産調整を見直し、コメの増産に舵を切る。