- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 星麻琴 押尾駿吾 吉岡真央 菅谷鈴夏 野口葵衣
オープニング映像。
きょう国内最高気温を更新した群馬県伊勢崎市から中継。41.8℃を記録した日中、伊勢崎市に滞在していた押尾リポーターは呼吸の苦しさを感じたといい、「数字だけでなく体感としても経験したことのない暑さでした」と語った。夜9時過ぎになっても気温は32℃と下がらず。エアコンを適切に使用しながら熱中症対策をすることが必要とのこと。
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- 伊勢崎(群馬)
コメ安定供給に向けた関係閣僚会議で石破首相はコメの増産にかじを切る考えを示した。これまでコメ政策は不足よりも過剰への対処に力点が置かれてきた。今回の価格高騰の理由については「一般家庭の消費量とインバウンド需要の観点が欠けていた」とした。農林水産省は農地の集約・大区画化を進めて効率化を図り、スマート農業技術の活用などを進める方針。コメの増産化に従来の農家から不安の声が上がる一方、農業生産法人代表の山崎さんは増産に賛成と話す。山崎さんは食料安全保障の観点から「私達農家が安定して生産できるような日本の農業の未来が必要だと思う」と語った。また、増産の成功は農家の努力だけでは厳しいと語り、「いきなり変えられるかと言ったらできない。増産に対してはできる人からやっていくべき」と話した。
主食用米の需要量と生産量のグラフを紹介。コメの需要の減少にあわせて生産量も抑えられてきたが、ここ数年を見ると需要量が生産量を上回っている。需要量が増えている要因は、インバウンドの増加で和食ニーズが高まっていることや、一人あたりの消費量が増加していることなどが指摘されている。農林水産省は、こうした需要の伸びを見通せていなかったとしている。そのため、去年からのコメの品薄や価格高騰につながり、国はいま増産に方針を転換しようとしている。一方で課題もあり、生産者の収入が減った場合にどのような支援策を講じることができるのかが最大の焦点だ。現在は一定程度を穴埋めする保険などがあるが、決まった金額を支払う所得補償を求める声もある。
きょうの衆院予算委では国民民主党や参政党から日米関税交渉について厳しい追及が。参政党の神谷代表は「かつての不平等条約を押し付けられた感覚」と述べ、赤澤経済再生相は「総理のリーダーシップのもと守るべきは守ったうえで日米両国の国益に資する形の合意を実現できた」と答弁した。ガソリン税暫定税率廃止については与野党の実務者協議開始を受けて自民党で税制調査会の幹部会合が開催。廃止によって失われる財源の確保が課題であり「野党側も責任を担う必要がある」との意見が相次いだ。企業・団体献金の扱いについて自民党・公明党の幹事長は規制強化に向けた野党との合意形成を図るため立民・国民に対し4党による実務者協議を呼びかける方針を確認した。
こうした中、自民旧安倍派の議員らによる会合が開かれ6月に解散手続きを終えたことなどが報告された。出席者からは政治とカネの問題をめぐる幹部の責任があいまいなままだとの指摘も出された。石破首相は参院選の敗北を受けて開かれた自民党のオンライン会議で陳謝した上で自らの続投に理解を求めた。
一方、今回議席を伸ばせなかった立憲民主党は参院選の総括取りまとめに向け幹部会議を開催。野田代表は「8月中を目標に総括をまとめたい」としている。日本維新の会・前原共同代表は参院選の責任を取りたいとして共同代表を辞任する意向を表明した。日本維新の会は後任の共同代表を選ぶ選挙を今週8日に行うことを決めた。
あすは広島・原爆の日。被爆者の中には、疲れや怠さが長く続く症状に悩む人がいた。思うように仕事などができないことから「ぶらぶら病」とも言われ、「怠けている」と非難されることもあった。自身も9歳で被爆したうえ、父親がこうした症状になり家族の人生が奪われたという波田保子さんが体験を語った。父親が働けなくなり、母親と協力しながら家庭を支えるようになった波田さんは高校進学も諦めて必死で働いたという。結婚後、家を出た波田さんは看護助手として働き始めるなかで、父親と同じような症状の患者を目の当たりにした。父親の症状の原因が原爆にあったのではと気づけたのは、父親が亡くなる少し前だった。広島の原爆資料館には、同じような症状で追い込まれた家族の展示がある。波田さんは父親の気持ちを十分に理解してあげられなかったという後悔から、被爆者の相談に乗る活動を続けている。広内仁は「あすは広島で平和記念式典が行われる。被爆者が一貫して繰り返してきた核兵器廃絶の声を改めて国内外に強く訴える1日となる」とコメントした。
オーストラリアの新型フリゲート艦導入計画について、オーストラリア・マールズ国防相は日本の提案を選定したことを発表。国防相は「この合意はますます重要なものとなっている。両国の防衛関係を新たな段階へ進めるものだ」と話した。
全国高校野球は暑さ対策の一環として史上初めて夕方に開会式が行われ、49の代表校の選手たちが行進した。今年は試合を午前と夕方の2部制が6日目まで実施される。開幕試合は創成館と小松大谷が登場した。創成館が3-1で勝利し2回戦へ進出した。あすは初めて1日4試合で2部制が適用される。
ロッテ×ソフトバンク。ロッテの山口が4打点と打線を引張り、6-3でロッテが勝利。
日本ハム×西武。日本ハムの水谷、万波などの活躍で6-1で日本ハムが勝利。
楽天×オリックス。試合は現在11回表、0-0で同点。
中日と阪神の一戦。逆転の3ランとなり4番の一振りで試合をひっくり返した阪神は両リーグ最速で60勝到達となった。
巨人とヤクルトの一戦。巨人はヒット4本のうち3本がホームランとなり逆転勝ちとなった。
横浜スタジアムでDeNAと広島が対戦。DeNAは2点を追う6回、蝦名がソロホームランで1点差に。さらに、京田がレフトへの犠牲フライで同点に。同点で迎えた9回、蝦名の打った球が犠牲フライとなり、5-4でDeNAがサヨナラ勝ち。
サッカー日本一を争う、天皇杯全日本選手権はあすからベスト8をかけた戦いが始まる。大会の魅力の一つが格上のチームを破る、ジャイアントキリング。今年は東洋大がJ1の2チームに立て続けに勝ち、勢いに乗っている。初出場でJ1の柏レイソルとアルビレックス新潟に勝った東洋大。全ての試合で複数得点を上げてきた。チームが掲げるのは攻撃サッカー。それを象徴する1人がキャプテンの山之内佑成選手。サイドバックながらJ1との2試合で、1ゴール1アシストの活躍を見せた。サイドを駆け上がりクロスボールで得点を演出、山之内選手の攻撃参加はこれに留まらず。注目は、相手の隙を見て中央にも進出し、数的有利な状況を作り積極的にボールに絡んで行く。延長戦までもつれた、レイソルとの試合。山之内選手は100分を超えても攻撃参加を続け、延長後半2分で決勝ゴールが生まれた。あす対戦するのはヴィッセル神戸、今季J1で3連覇と天皇杯連覇を狙う王者。難敵との一線に向けて、練習でも空いたスペースを狙う攻撃に磨きをかけていた。持ち味の攻撃を貫いた先に、3試合連続のジャイアントキリングを狙う。
全英女子オープンで優勝した山下美夢有選手が帰国会見を行い支えてくれた家族への思いを語った。山下選手は今月8日から北海道で始まる国内ツアー大会に出場予定。
レイズとエンジェルスの対戦。菊池雄星がレイズ戦に先発。6回1失点で5勝目をあげた。