- 出演者
- 久保円華 坂口愛美
オープニングの挨拶。
スーパーからコメが消えた去年8月から1年。政府はコメ政策の転換を発表。政府はこれまで一貫して「コメは足りている」としてきたが、今回はじめて誤りだと認めた。小泉農水大臣もコメ不足の要因について「判断を見誤ってしまった」などとコメント。コメの需要見通しと需要実績をみてみると、去年とおととしは実際の需要が大幅に上回ったことが分かる。需要が上回った要因としては、インバウンドの増加やふるさと納税の返礼品の販売が増えたことなど。それらを考慮できていなかったという。さらに生産面での予測も見誤っていた。去年おととしの猛暑の影響で、精米後の食べられる量が想定より少なかったが、それを見落としていたという。需要の増加と供給量の減少の両方を見誤った結果、コメ価格高騰を招いた。一方、2000円前後の備蓄米をめぐっても政府のあてが外れている。小泉農水大臣は市場を「じゃぶじゃぶ」にしてコメ価格を下げようとして、9週連続価格は下がったが、最新の1週間では前の週より40円上昇してしまった。政府が備蓄米の販売期限を8月末までとするなか、すでに売れ行きが鈍り始めている。早場米の流通が始まるなど新米シーズンが近づく中の増産方針に小泉農水大臣は「政策強化に全力で取り組みたい」などとコメントしている。
自動車関税の早期引き下げなどを求めるため、赤沢大臣は9度目の訪米へ出発した。日米両政府は先月自動車関税を15%に引き下げることで合意した。アメリカ側は引き下げの開始時期を示しておらず、いまも27.5%の関税がかかり続けている。
参議院予算委員会では国民民主党・牛田茉友議員が出席し、チームみらい・安野貴博党首も傍聴している。参政党・神谷宗幣代表は日本人ファーストを掲げてたくさんの国民の方から支援をいただいたと振り返った。参院選で大幅に議席を増やしたことで質問の機会を得る中、神谷代表は不平等条約を突きつけられたのではないかとトランプ関税を批判。対する石破総理はお互いにプラスになるようにしていき、下がるよう努力はしたいと話した。また、神谷代表はアルゼンチンがWHO脱退を表明するなどして交渉を優位に進めているなどトランプ政権に習って優位に交渉を進める中、トランプ大統領は関税で踏み絵をやっているように見えると指摘した。また、神谷代表は取材陣に対しては特別な関係であれば特別な条件を引き出してこないといけないと言及している。
トランプ大統領は、輸入する医薬品に対し最終的に250%の関税を課す考えを示した。当初は低い関税を課し、1年から1年半の間に段階的に250%まで引き上げるとしていて、国内で医薬品が作られることを望んでいると強調。来週にも医薬品関税の具体的内容発表するとしている。
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- ドナルド・ジョン・トランプ
スーパーからコメが消えた去年8月から1年。政府はコメ政策の転換を発表。政府はこれまで一貫して「コメは足りている」としてきたが、今回はじめて誤りだと認めた。小泉農水大臣もコメ不足の要因について「判断を見誤ってしまった」などとコメント。コメの需要見通しと需要実績をみてみると、去年とおととしは実際の需要が大幅に上回ったことが分かる。需要が上回った要因としては、インバウンドの増加やふるさと納税の返礼品の販売が増えたことなど。それらを考慮できていなかったという。さらに生産面での予測も見誤っていた。去年おととしの猛暑の影響で、精米後の食べられる量が想定より少なかったが、それを見落としていたという。需要の増加と供給量の減少の両方を見誤った結果、コメ価格高騰を招いた。一方、2000円前後の備蓄米をめぐっても政府のあてが外れている。小泉農水大臣は市場を「じゃぶじゃぶ」にしてコメ価格を下げようとして、9週連続価格は下がったが、最新の1週間では前の週より40円上昇してしまった。政府が備蓄米の販売期限を8月末までとするなか、すでに売れ行きが鈍り始めている。早場米の流通が始まるなど新米シーズンが近づく中の増産方針に小泉農水大臣は「政策強化に全力で取り組みたい」などとコメントしている。
自動車関税の早期引き下げなどを求めるため、赤沢大臣は9度目の訪米へ出発した。日米両政府は先月自動車関税を15%に引き下げることで合意した。アメリカ側は引き下げの開始時期を示しておらず、いまも27.5%の関税がかかり続けている。
参議院予算委員会では国民民主党・牛田茉友議員が出席し、チームみらい・安野貴博党首も傍聴している。参政党・神谷宗幣代表は日本人ファーストを掲げてたくさんの国民の方から支援をいただいたと振り返った。参院選で大幅に議席を増やしたことで質問の機会を得る中、神谷代表は不平等条約を突きつけられたのではないかとトランプ関税を批判。対する石破総理はお互いにプラスになるようにしていき、下がるよう努力はしたいと話した。また、神谷代表はアルゼンチンがWHO脱退を表明するなどして交渉を優位に進めているなどトランプ政権に習って優位に交渉を進める中、トランプ大統領は関税で踏み絵をやっているように見えると指摘した。また、神谷代表は取材陣に対しては特別な関係であれば特別な条件を引き出してこないといけないと言及している。
最高裁判所で夏休みの小学生を対象にした見学会が行われ、子どもたちは裁判官になりきり、判決を言い渡していた。
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- 最高裁判所
トランプ大統領は、輸入する医薬品に対し最終的に250%の関税を課す考えを示した。当初は低い関税を課し、1年から1年半の間に段階的に250%まで引き上げるとしていて、国内で医薬品が作られることを望んでいると強調。来週にも医薬品関税の具体的内容発表するとしている。
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- ドナルド・ジョン・トランプ
東京・高尾山の麓で”慰霊の集い”が行われた。中央本線・湯の花トンネル。80年前の5日、この場所で列車がアメリカ軍戦闘機の銃撃にあい、死者52人以上という国内最大規模の被害が出た。当時13歳だった黒柳美恵子さんも目の前で姉を亡くした。数少ない家族写真、美恵子さんの隣に写っているのが姉・良子さん。太平洋戦争末期、アメリカ軍戦闘機などが日本本土で機銃掃射を繰り返し、民間人を乗せた列車まで容赦なく標的となった。1945年8月5日、美恵子さんは疎開のため姉妹2人で新宿駅を出発したが、列車は湯の花トンネル入口付近で銃撃に遭った。良子さんは頭を撃たれて死亡。17歳だった。銃撃後、上空を飛行していた戦闘機の映像が流れた。アメリカ軍の戦闘報告書には「本来標的だった飛行場などへの攻撃を取りやめ、たまたま見つけた列車を狙った」と記されていた。戦後、母・ますゑさんは「娘を亡くして生きているのが嫌だ」と漏らしたこともあったという。ますゑさんは58年後の8月5日、良子さんの命日に96歳で亡くなった。銃撃による被害について正確な記録は残されていないが、今年慰霊碑には新たに身元が判明した6人の名前が刻まれた。
地球規模で高温の影響が広がっている。韓国・ソウルの動物園では冷やしてハート型にした肉や、カバの顔がかたどられたスイカなどが支給されていた。ソウルでは先月の平均気温は統計開始以来2番目の規模だったといい、訪日客も日差しが強いと話す様子を見せていた。
先月25日にオープン、東京ドーム13個分の敷地で22のアトラクションが楽しめるジャングリア沖縄は地域経済の起爆剤としても期待されている。近くの商店街では観光客を歓迎するのぼり旗を街中に設置した。ジャングリア沖縄まで車で8分と好アクセスのリッチにあるホテル・リエッタ中山では予約状況は好調。地元客が9割を占めるやきとん筑前屋では、店内の飾りつけをジャングリア仕様に。きしもと食堂店主の仲程弘樹さんは、渋滞を避けるためか車利用の観光客が減っていると話す。
全国の気象情報を伝えた。
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- 高崎(群馬)
エンディングの挨拶。