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きのうコンビニ各社で備蓄米の販売がスタート。ローソンでは東京・大阪の10店舗で古古古米を1kg389円、2kg756円で販売。来週土曜日からは全国に拡大予定。ファミリーマートでは1kg388円で販売、約半月で全国展開を目指す。購入者は「安くてすごく助かる」「普段食べているものに劣らない」などとコメント。セブンイレブンでは無洗米に加工して2kg775円で17日から一部店舗で販売し順次全国へ拡大する。随意契約の申込みから6日で店頭に並べた大手コンビニとは対照的に、JAは流通の遅れを指摘されている。備蓄米30万トンのうち卸売業者に渡ったのは42%にあたる12万4874トンにとどまっている事に対し、JA全中・山野徹会長は「あらゆる作業・輸送などの要素がある」などと釈明。古古米は5kg2000円ほど、古古古米は5kg1800円ほどで販売されることについては「農家が再生産可能な所得を十分が確保でき、消費者にも納得いただける価格の実現が必要」とした。石破総理は「生産性工場を通じた持続的な農業生産によりコメの安定供給の実現が必要」と述べた。