NHKニュース おはよう日本 (オープニング)
大阪市で開かれていたサンマの資源管理を話し合う国際会議が閉幕した。漁獲量の減少傾向が続く中、参加した国と地域のことしの北太平洋での漁獲量の上限は去年より10%少ない年間20万2500トンとすることで合意した。日本の漁獲量の上限はロシアと合わせたEEZの内側では去年より10%少ない8万1000トンで合意した一方、公海では去年と同じ最大2万1087トンとする案が示された。ただ去年の日本のサンマの漁獲量は上限の3分の1程度にとどまっていることから、水産庁は影響は小さいとみられるとしている。