なないろ日和! (特集)
渋谷ロフトでは様々なアイテムが揃えられているが、入浴剤の中には「リラックスタイム」と描かれているものも見られた。体は日中は体の中心・深部体温を上げて活動的に、就寝時は深部体温を下げて眠る準備を行っているが、深部体温が下落する寝る前・90分~2時間前に温めの湯温で入浴するのが望ましく、入浴すると血管が開いて熱を発散することで体温は下がっていく。ラベンダーやジャスミンなどの香りも有効なのだという。「グーテナハト バスソルト ホップ&バレリアンの香り 」はビールの原料であるホップが使われているが、ホップもリラックス効果があることで知られている。また、アイマスクも「nerugoo 充電式ホットアイマスク」など温め効果のあるものが揃えられていて、目の血行を良くすることで副交感神経を優位にするのだという。また、目が見えるタイプのホットアイマスク「ながら温 アイマスクケアソート 6個セット」は動物のデザインが特徴。そして、耳は精神に関係するツボが多く、耳を温めることはリラックス効果につながるのだという。「充電式イヤホン型ヒーター ミミトロリン」は突起部にヒーター機能があり耳を密閉しないので音を聞きながら使用が可能となっている。「RelaxQ ほっとイヤリング」は使い捨てタイプで手軽に耳を温めることができる。
シニアの睡眠の悩みには2~3時間おきに置きてしまうというものも見られる。夜中のトイレでより冷えて眠れなくなると言った声も聞かれている。そこで覚醒を制御する神経伝達物質「オレキシン」を解明するなどしてきた櫻井武さんに睡眠のコツを伺うことに。櫻井さんによると新生児は約20時間・小学生は約10時間に対し、60代は約5時間ほどの睡眠となるのだといい、若い人は睡眠中に覚醒することは少ないものの歳を重ねるとノンレム睡眠の時間が短くなり目覚めやすくなるという。要因には遺伝や生活のリズム、睡眠に関するネガティブな思い込みがあるという。櫻井さんによると睡眠にゴールデンタイムはないのだといい、寝付き・寝入りから1時間ほどで成長ホルモンの分泌量が増加することから焦らず深夜に寝ても問題はないと紹介。ベッドに入って15分以上眠れない時は寝室を出て違うことをすることが望ましいといい、寝室なのに眠れない人は寝室を苦しい場所と考えている可能性もあることから寝室は眠るための場所と考えを変える必要があり、寝室意外の場所でスマホを見る以外の行動を取ることが大切。低血圧だと朝は苦手という通説はあるもののこれについても嘘の話だといい、朝強い・夜強いといった体内時計のリズムは原始人の時代にこなしていた役割が受け継がれているのだと紹介。
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- ロフト扶桑社筑波大学講談社渋谷ロフト日本実業出版社山と渓谷社キツネたぬきラベンダーホップジャスミンビール筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構バレリアンRelaxQ ほっとイヤリングミミトロリンおやすみ前の重炭酸入浴 白樺の香りグーテナハト バスソルト ホップ&バレリアンの香り (50g)nerugoo 充電式ホットアイマスクながら温 アイマスクケアソート 6個セット睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか「こころ」はいかにして生まれるのか 最新脳科学で解き明かす「情動」すごく使える睡眠学テクニック睡眠と覚醒をあやつる脳のメカニズム~快眠のためのヒント20~最新の睡眠科学が証明する 必ず眠れるとっておきの秘訣!