クローズアップ現代 #5046 石破首相 辞任表明 政治はどう動く
スタジオに東京大学先端科学技術研究センターの牧原出さんと政治部の小嶋章史さんが登場し紹介された。最後の一押しについて小嶋さんは打つ手がなくなったのが大きいと思われ、さらに総裁選を是非を問う手続きに入った場合自民党が分裂が決定的になる所で身を引くよう説得がされていたと思われる。参院選からこれまでの流れについて振り返る。7月22日には日米間税交渉の合意などがあった。日米間税交渉は合意されたが文書がないということが8月のあたまくらいから分かり、宙ぶらりん状態となっていてそれまでは辞めるわけはいかなかったとされる。また、政権を維持するのだったらもっと早く政策を打つなどすべきだったのに躊躇してしまったのが良くなかったと牧原さんは指摘した。
このあとの流れについて自民党総裁選は「フルスペック型」と「簡易型」があり、今回は時間はかかるが党員投票が行われるフルスペック型で行われる方向で調整されている。一方で野党からは自民党の都合で政治空白ができるのは望ましくないと批判が出ている。