モーサテ (ニュース)
ソフトバンクグループ・孫正義会長兼社長が会見し、AIで、個人の遺伝子情報なや医療データを解析し、がんなどの治療に役立てるサービスを国内で始めると発表した。孫会長兼社長は「本当にAIが医療に役立てるタイミングきた」と述べた。ソフトバンクグループは、米国の医療系スタートアップと合弁で、新会社「SBテンパス」を設立すると発表。遺伝子検査で居られた個人のゲノムデータや電子カルテなどの医療データをAIで解析し、患者ごとに最適な治療の提案を目指す。孫会長兼社長は「私の父も去年亡くなった。死因はがんだった。病による悲しみ、死による悲しみを減らしたい」と語った。すでに米国の2000の病院と連携しているテンパスAIが持つデータと、日本のデータを組み合わせ、年内にもサービスを開始する。