キャッチ!世界のトップニュース (ニュース)
気候変動対策について、来週11日からアゼルバイジャンで「COP29」が開かれる。トランプ氏の勝利を受けて、会議で目立った成果を出す機運が下がったとの指摘がある。COP29では、先進国が途上国の温暖化対策を支援するための資金のあり方を巡る議論が焦点となる。一方でトランプ氏は「地球温暖化はでっち上げ」と主張し、「パリ協定」から再び離脱する方針を明らかにしている。ロイター通信は、EUとアメリカは中国や湾岸諸国に気候変動対策資金への拠出を促す予定だったが、アメリカの参加なしにはそれはほぼ不可能になると伝えている。