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トランプ大統領はバチカンでゼレンスキー大統領と直接会談を行った。ローマ教皇・フランシスコの棺が安置されていたサン・ピエトロ大聖堂の中に入ってすぐの洗礼礼拝堂と呼ばれる場所でのこと。2人は話しながら歩き、途中でフランスのマクロン大統領と挨拶をしていた。ローマ教皇庁の関係者らが椅子を並べると、膝と膝を突き合わせて15分間の話し合いとなった。「キリストの洗礼」と呼ばれる絵画の前に座り、すぐ近くには教皇庁の人もいた。またイギリス・スターマー首相とフランス・マクロン大統領とも立ち話をしていた。トランプ大統領はSNSでゼレンスキー大統領を「和平交渉において非常に有害」などと激しく非難していた。これまでトランプ大統領はロシアに寄り添った発言を繰り返し和平案もロシア寄りとなっていた。戦争が始まったのはロシアがウクライナに侵攻したからであり、バイデン政権は軍事的にウクライナを支援してきた。一方、トランプ大統領は「就任すれば24時間で戦争を終わらせる」と豪語してきた。「100日たっても交渉は実らず、今後の行方は?」についても話していった。各社の世論調査の平均を見るとトランプ大統領の支持率は下がり続けていて、就任100日を目処とした支持率としては戦後最低だとしている。