報道ステーション (ニュース)
自らを「労働者の味方」と位置付け再選を果たした米国・トランプ次期大統領。イーロン・マスク氏という世界一の大富豪から支持とカネをとりつけ次期政権の要職に起用。就任式前日の夕食会にはアマゾン創業者・ジェフ・ベゾス氏の姿もあった。かつて対立したメタCEO・マーク・ザッカーバーグ氏もトランプ氏に同調する様子がうかがえる「私たちの社会の多くが去勢されたような状態になっている。攻撃性をもう少し称賛する文化を持つことには非常に大きなメリットもある」とコメントした。サンフランシスコ、高層マンションの33階にオフィス兼住居を構えるチャッピー・エイゼル氏。アップルなどでの勤務を経てAIスタートアップに投資する投資家に転身。AI業界向けのコミュニティー団体を設立し、国内外に支部を持っている。個人としてはいまも昔もトランプ支持ではない。しかしトランプ氏の大統領にはほとんどの人間が歓迎していると語る。業界がトランプ氏に期待するのは規制緩和。エイゼル氏は「政権が技術革新へ関心を強めていて、そのことを歓迎している」など話した。また格差に関してAIを活用して貧富の差を改善しようという意気込みは感じると話した。