モーサテ (ニュース)
アメリカ商務省が発表した1-3月期のGDPの速報値は前の期と比べマイナス0.3%だった。アメリカのGDPがマイナス成長となるのは2022年1-3月期以来3年ぶり。項目別でみると、輸入が駆け込みの影響で大幅に増えプラス41.3%、輸出1.8%の増加にとどまった。個人消費プラス1.8%で前期から減速、設備投資は好調で9.8%増えた。このほか、ユーロ圏のGDPも30日に公表された。1-3月期は前期比プラス0.4%。国別ではドイツが前期比プラス0.2%、フランスはプラス0.1%で、ともにマイナス成長からプラスに転換したが今後は関税問題などを背景に減速する可能性が指摘されている。