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きょうドジャースが4年連続の地区優勝を達成した。優勝マジック1の大一番で先発を任された山本由伸スプリットで三振を奪うなど得点を与えない。すると4回、大谷翔平が自己最多タイとする54号ホームランを放つ。大量援護をもらった山本は6回に日本人選手7人目となるシーズン奪三振を達成し、6回無失点で降板する。その後はリリーフ陣も0に抑え、4年連続での地区優勝を果たした。試合後にはシャンパンファイトで選手、スタッフ全員で分かち合った。
来週からポストシーズンに突入するが、世界一連覇への鍵を握るのが投手・大谷翔平。そこで番組が現地記者を取材したところ、2つの進化が明らかになった。まずはストレートの進化で、ホームラン数リーグトップのシュワーバーとの直接対決ではMLB自己最速となる164キロを投じた。元メジャーリーガーの五十嵐亮太さんによると、ストレートの回転数が増加しスピードが上がっていることで捉えにくい球となっているとのこと。進化の2つ目はカーブ。五十嵐亮太さんによると、同じカーブでもキレやスピードが異なるため打者の対応が難しい球となっているとのこと。実際に今季の空振り率は持ち球の中でもカーブが55%とトップとなっている。