世界の秘境で大発見!日本食堂 (世界の秘境で大発見!日本食堂25)
ハンガリーで「スナック まさこ」を営む渡邉夏子ママ。知り合いのサミュエルさんの自宅には手作りの納豆マシーンがあった。発酵に必要な温度を管理するプログラムを開発しおそらくハンガリー初となる納豆マシーンを製作したという。
「スナック まさこ」の三周年記念日、夏子ママは早朝から無料で配るおにぎりを握った。夜には常連さんも駆けつけお店は大繁盛。200人以上のお客さんが集まった。
三周年記念日の翌朝、夏子ママが訪れたのは今年離婚した元夫の家。息子は元夫の家族と暮らしている。離婚の原因はスナックの仕事が忙しすぎて家族との時間がとれなかったことが原因の一つだという。現在は週に1度息子に会いに行き親子水入らずの時間を過ごしている。元々は京都で料亭の仲居さんとして働いていた夏子ママは23歳の時にハンガリーのホステルを手伝い3ヵ月間滞在。帰国後京都のホテルに就職しスナックにのめり込んだ。30歳でハンガリーに移住し最初の旅行で知り合い友人だったトミさんと結婚。コロナ禍で孤独を感じ35歳で「スナック まさこ」をオープン。わずか3年でハンガリーの人気店となった。
