バスケットボールの得点が2点なのはなぜ?

2024年6月15日放送 9:01 - 9:10 NHK総合
チコちゃんに叱られる! (チコちゃんに叱られる!)

「バスケットボールの得点が2点なのはなぜ?」という問題。正解は「ファウルをすると相手に得点が入るようにしたら、ややこしいことが起きたから」。1891年、アメリカでバスケットボールが誕生。現在はシュートが2点、フリースローが1点、3ポイントシュートが3点。しかし、当初はシュートが1点、同じチームが連続で3回ファウルをすると相手に1点が入るというルールだった。問題はファウルによる得点が増えすぎたこと。当時はボールがコートの外に出た場合、最初にそのボールを保持した選手がスローインの権利を得るというルールがあった。これにより、ボールの奪い合いが頻発し、コートの外でもファウルが続出した。また、新しいスポーツだったバスケットボールはシュートの技術が未熟で成功率も低かったため、わざとファウルを誘い、得点を狙うケースもあったという。その結果、ファウルによる得点で試合の勝敗が決まってしまうという事態が続いた。1893年、ルール改正が行われ、シュートを3点に変更。翌年には3回連続ファウルで1点というルールを廃止。代わりにファウル1回ごとにフリースローが与えられ、成功すれば3点とした。しかし、シュートの成功率は依然として低く、ファウルによるフリースローの得点が多くなる傾向があった。そのため、フリースローの得点を1点にした。すると今度はシュートの3点が重すぎるという批判があり、最終的にシュートは2点となった。1984年には3ポイントシュートも追加され、現在のルールが定着した。


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