パパへ

2026年3月12日放送 2:28 - 2:40 NHK総合
未来への手紙 (未来への手紙 2026〜あれから15年たちました〜)

福島第一原発の事故によりふるさとを離れなければいけなかった子どもたち。7歳だった葵さんが避難生活をしていた時に作ったビデオレターはパパに送ったもの。葵さんが暮らしていた福島県双葉町は町全体に避難指示が発令され、葵さんは母と弟と3人で各地を転々と避難した。父が勤めていた双葉町役場は埼玉県へ移転し、震災当初は父とは離れて暮らすことに。2012年、家族は埼玉県のマンションで一緒に暮らせるようになった。2020年、高校生になった葵さんは初めて双葉の家に立ち入ることができた。葵さんは現在東京で1人暮らしをする22歳。双葉に暮らすことがないまま15年が経った。今、実家は茨城にあり、父は単身赴任しながら双葉町役場で働き続けている。葵さんは「お父さんが頑張っている姿を見て自分も何かしないといけないのかも」などと話した。大学では観光学を専攻。卒業論文では被災地のことを選んだ。双葉町は2020年に一部エリアの避難指示が解除され、街の整備が進められている。2022年には住民の帰還が始まったが、一方で町の85%は帰還困難区域のまま。原発から約3キロにある葵さんの家は中間貯蔵施設のエリアの中にあり、立ち入りには特別な許可が必要。今年2月、葵さんは久しぶりに家を訪ねた。2025年春にこの地域の建物は解体され、4年間暮らした家は跡形もなく消えていた。葵さんは「変わらず双葉が故郷って気持ちはあるけど、目の当たりにすると戻れる場所がない」などと話した。国が除染土などを県外で最終処分すると約束した期限は2045年。葵さんはこの春、東京で就職し新たな道を歩み始める。


キーワード
東京電力福島第一原子力発電所双葉町(福島)加須市(埼玉)避難指示区域双葉町役場

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