香川県沖の瀬戸内海では、カタクチイワシの漁が例年6月上旬から始まり、香川県の名物、さぬきうどんのつゆに欠かせない「いりこだし」の原料にもなっている。水揚げしたカタクチイワシを特産の「伊吹いりこ」に加工している観音寺市の離島、伊吹島では毎年この時期、地元の伊吹漁業協同組合が県漁業協同組合連合会などから重油を確保し、漁船をはじめ「いりこ」に加工する工場でボイラーや乾燥機の燃料として使えるように準備を進めていた。しかし、今年は6~9月にかけての漁の期間に使う燃料のうち、現在確保できているのはおよそ30分の1にとどまっていて、残りについては全く見通しが立っていないという。伊吹漁業協同組合の松本伊三郎組合長は「ことし、われわれとしても商売ができるのかということが一番不安。国も石油を出すなら最後まで面倒見て、隅々まで行き渡るよう対応をしてほしい。」と話していた。
香川県高松市飯田町のいちご農園では10棟のハウスでおよそ15万株のいちごを栽培し、飲食店などに出荷したりいちご狩り体験を行ったりしている。出荷は6月中旬ごろまで続くが、イラン情勢の緊迫化で原油価格が高止まりする中、生産から出荷までに必要な資材などに影響が出ている。原油から作られるポリエチレンなどを原料とするハウスを覆う資材は、原材料の調達が困難なことから仕入れ先が新たな受注を停止していて入手できない状態だ。ことし、一部のハウスで張り替えを行う予定でしたが見通しが立たず、今後、台風の際に破れるなどの被害が出ないか懸念されている。また、夜間の気温が10度以下になる時期には暖房を使用するが、重油がおよそ1.5倍に値上がりしたため、例年より2週間ほど早い先月上旬に使用をやめた。さらに、持ち帰り用の袋や出荷用の段ボールなども15~60%ほど値上げすると、仕入れ先から連絡があったという。いちご農園の川西裕幸さんは、「中東情勢が落ち着いてほしい」と話していた。
香川県高松市飯田町のいちご農園では10棟のハウスでおよそ15万株のいちごを栽培し、飲食店などに出荷したりいちご狩り体験を行ったりしている。出荷は6月中旬ごろまで続くが、イラン情勢の緊迫化で原油価格が高止まりする中、生産から出荷までに必要な資材などに影響が出ている。原油から作られるポリエチレンなどを原料とするハウスを覆う資材は、原材料の調達が困難なことから仕入れ先が新たな受注を停止していて入手できない状態だ。ことし、一部のハウスで張り替えを行う予定でしたが見通しが立たず、今後、台風の際に破れるなどの被害が出ないか懸念されている。また、夜間の気温が10度以下になる時期には暖房を使用するが、重油がおよそ1.5倍に値上がりしたため、例年より2週間ほど早い先月上旬に使用をやめた。さらに、持ち帰り用の袋や出荷用の段ボールなども15~60%ほど値上げすると、仕入れ先から連絡があったという。いちご農園の川西裕幸さんは、「中東情勢が落ち着いてほしい」と話していた。
