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不動産不況などを背景に消費の伸び悩みが指摘されている中国で、話題沸騰中の食材「フォアグラ」。なぜ中国の人は夢中になっているのか。 世界三大珍味の1つフォアグラ。中国では、フォアグラを鍋料理に入れたり、チャーハンに入れる新料理が作られている。中国では、フォアグラ500gが2-3人前で日本円で約2800円。飲食店でのフォアグラ料理価格(1切)と比較すると、フランスでは約2800円~7400円。一方、中国では約700円~1700円とリーズナブルな価格で楽しめることが人気を後押し。背景にあるのは中国での節約志向。東京財団主席研究員柯隆氏は「富裕層の人たちがフォアグラやキャビアなどぜいたくな生活をしていたが、今そういう消費者層が薄くなって、だからこそ高級食材が売れず安くなり一般人も少し手を出せるくらいのレベルになってきた」と話す。今月9日に中国国家統計局で発表された最新の消費者物価指数(CPI)も中国では、物価の伸びが依然として低く節約志向が続いていることがうかがえる。
