サンデーモーニング (一週間のニュース)
5月19日、月曜日。ロシアのプーチン大統領と電話会談を行ったトランプ大統領。ウクライナとの停戦に向けた仲介が思い通りに進まない状況があらわになった。トランプ大統領は「何かが起こるだろう。起こらなかったら私はただ手を引くだけだ」などとコメントした。「大統領になれば24時間以内に戦争を終わらせる」などと豪語していた姿勢から一転、仲介を諦めることを示唆し、「停戦や戦闘終結の条件については当事者同士で交渉する」と述べた。ウクライナ・ゼレンスキー大統領は「アメリカが交渉から距離を置いて恩恵を受けるのはプーチンだけだ」と訴え、アメリカが関与し続けることを求めている。松原は「状況によってはあり得る。ゼレンスキー側近のポドリャク氏にインタビューしたが、その中で侵略された国なのにアメリカのイエスマンとして振る舞いそして常にアメリカの利益を議論しなければならないと述べていた。さらにヨーロッパにも見捨てられるわけにもいかない」などと述べた。