フィルメンタリー （フィルメンタリー）
映画「ベイビーわるきゅーれ」の主人公、ちさと・まひろの物語は高校卒業間近を控えたところ始まっている。組織に雇われた殺し屋である2人は言われるがまま共同生活を始める。ターゲットを次々と倒していく殺し屋としてはハイスペックな2人。死と隣り合わせだが、2人は小さな約束を交わしていく。そして最新作「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」でちさと・まひろが帰ってくる。撮影はオール宮崎ロケ。殺しの任務で宮崎に降り立ったちさと・まひろは同じターゲットを狙う一匹狼の殺し屋・冬村かえでと鉢合わせてしまう。史上最強の殺し屋・冬村かえでを演じるのは池松壮亮。ちさと・まひろの先輩の殺し屋・入鹿みなみには前田敦子がシリーズ初参戦。監督・脚本は阪元裕吾。アクション監督に園村健介。撮影現場に入ると、まずは立ち位置やセリフの確認などを行う。リハーサルになると笑いが絶えない。キャストたちと笑いながらお芝居を確認しているのが若手注目株の阪元裕吾監督。ベイビーわるきゅーれシリーズは監督自ら描き下ろしのオリジナルストーリー。実は阪元監督は「ある用務員」でも高石と伊澤をキャスティングしている。この映画で表れた女子高生の殺し屋は阪元監督に新しいインスピレーションを与えたという。こうして杉本ちさと・深川まひろが生まれた。お互いになくてはならない存在であるちさと・まひろ。最新作「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」では2人の前に史上最強の殺し屋・冬村かえでが立ちはだかる。