サタデーウオッチ9 (ニュース)
世界最高峰のオーケストラの1つベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。現在の演奏会で指揮台に立つのは山田和樹さん。定期演奏会での日本人指揮者デビューは14年ぶり。演奏会初日を終えて山田さんにインタビュー。山田さんは「(ベルリン・フィルの)指揮台に立てるのは夢のような話、あの豪華なゴージャスな音に包まれる感覚は特別なものがあった」と述べた。東京芸術大学を卒業後、国内のオーケストラで活動。ブザンソン国際指揮者コンクールで30歳で優勝。現在はイギリスやモナコのオーケストラの音楽監督などを務めている。世界的な指揮者・小澤征爾さんも山田さんの才能を認めていた。小澤さんは2012年に体調を崩し大切なオペラ公演を断念したとき代役に抜擢したのは山田さんだった。かつて小澤さんもベルリン・フィルで指揮していた。「生中継!!山田和樹ベルリン・フィルデビュー公演」の告知。