- 出演者
- 今田耕司 山本舞香 角野隼斗
オープニング映像。
番組レギュラー陣の今田耕司、山本舞香、ゲストの角野隼斗が、室内に登場してオープニングの挨拶をした。角野隼斗は29歳の男性で、世界で活躍しているピアニスト。2018年には、「ピティナ・ピアノコンペティション」で特級グランプリを受賞。2021年には、「ショパン国際ピアノコンクール」でセミファイナリスト。2024年には、日本武道館で単体公演を行った。開成中学校・高等学校から、東京大学の理工学部、東京大学の大学院に進んだ異色の経歴を持つ。「かてぃん」という名義で、YouTubeでも活動している。また、「ソニー・クラシカル」とワールドワイド契約を結んでいる。角野隼斗のアルバム「Human Universe」の写真、「かてぃん」の公式YouTubeの映像が、紹介された。今回は、角野隼斗のドイツでの生活の様子に密着する。
ここからは角野隼斗のドイツでの生活の様子を、VTRで紹介する。角野隼斗が、ベルリンの「ベルリン・フィルハーモニー」という施設を訪れた。そこは、世界三大オーケストラの一つと言われている「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」の本拠地。1963年に、世界的指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンの理念の元に竣工された。今日はここで角野隼斗が、リサイタルを行う。開演4時間前、角野隼斗が会場に入り、練習をしたり、意気込みを語った。やがて衣装に着替えて、本番の時間となった。角野隼斗がステージに上がり、バッハ、カプースチンなどの楽曲を演奏した。また、自分の楽曲「Human Universe」も演奏した。やがてリサイタルが終わり、観客たちが角野隼斗を称賛した。今田耕司、山本舞香、角野隼斗は、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。
続いては、角野隼斗のベルリンでの休日の過ごし方に密着する。角野隼斗がベルリンの屋外を歩きながら、自分のスマートフォンに「今、ベルリンに居るんですけど、どこ行こうかなと思って、お薦めのスポットありますか?」と訊ねた。するとスマートフォンが、「イーストサイドギャラリー」を薦めた。その為、角野隼斗が「イーストサイドギャラリー」を訪れた。「イーストサイドギャラリー」は、「ベルリンの壁」の一部を利用して、世界各国のアーティスト達が描いた壁画。とりわけ人だかりができている作品が、ドミトリー・ヴルーベリによる「神よ、この死に至る愛の中で我を生き延びさせ給え」という作品。角野隼斗がそれらの作品を見て回り、感想を語った。今田耕司、山本舞香、角野隼斗は、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。
続いては角野隼斗が、自分の行き付けの飲食店に行く。角野隼斗がベルリンの街を歩きながら、ベルリンでの食事について語った。やがて、その行き付けの店に到着した。店の名前は、紹介されなかった。そして、その店で寿司を食べて感想を語った。今田耕司、山本舞香、角野隼斗は、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。
角野隼斗は、全国屈指の進学校から現役で東京大学に合格した。大学院の1年生の時には、「ピティナ・ピアノコンペティション」で優勝した。それは、国内最大級のピアノコンクール。YouTubeの再生数も伸びてきており、自分の進路について考えて、「音楽家として生きて行こう」と決めた。そして2021年に、「ショパン国際ピアノコンクール」を受けた。結果は、セミファイナルで落選だった。一般的に見れば称賛されるべき成績だが、角野隼斗は受け入れられず虚無感を感じた。そして傷心旅行として、ヨーロッパの各地を旅行した。その旅行の中で、キーヨン・ハロルド(トランペット奏者)、フランチェスコ・トリスターノ(ルクセンブルク出身のピアニスト)、ハニャ・ラニ(ポーランド出身のピアニスト・作曲家・シンガー)らと交流した。当時の写真が紹介されて、角野隼斗が当時の思い出を語った。今田耕司、山本舞香、角野隼斗は、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。
前述の傷心旅行の最中に、角野隼斗に意外なオファーが届いた。その送り主を、今から角野隼斗が訪ねる。角野隼斗が、「ソニー・クラシカル」の建物を訪れた。「ソニー・クラシカル」は、クラシック音楽の世界的な名門レーベル。その本拠地が、ここベルリンにある。角野隼斗がその本拠地を訪れて、アレクサンダー・ブールさんに再会した。ブールさんは、「ソニー・クラシカル」での角野隼斗のプロデューサー。ブールさんは、「ショパン国際ピアノコンクール」での角野隼斗の演奏を見て、「周りと違う」と感じて、角野隼斗に連絡をした。現在の2人が、当時の思い出を語り合った。その後、角野隼斗は「ソニー・クラシカル」とグローバル契約を結んで、海外公演の機会が飛躍的に増えた。ブールさんが角野隼斗の魅力について説明して、角野隼斗がブールさんへの感謝の気持ちを語った。今田耕司、山本舞香、角野隼斗は、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。
続いては角野隼斗が、今田耕司、山本舞香の前でピアノを演奏する。演奏する楽曲の名前は、「胎動」。それは角野隼斗が、2021年の「ショパン国際ピアノコンクール」の直後に作った楽曲。角野隼斗がその楽曲について説明して、ピアノでその楽曲を演奏した。演奏が終わると一同が感想を話し合い、エンディングとなった。
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- ショパン国際ピアノコンクール胎動角野隼斗
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