前述の傷心旅行の最中に、角野隼斗に意外なオファーが届いた。その送り主を、今から角野隼斗が訪ねる。角野隼斗が、「ソニー・クラシカル」の建物を訪れた。「ソニー・クラシカル」は、クラシック音楽の世界的な名門レーベル。その本拠地が、ここベルリンにある。角野隼斗がその本拠地を訪れて、アレクサンダー・ブールさんに再会した。ブールさんは、「ソニー・クラシカル」での角野隼斗のプロデューサー。ブールさんは、「ショパン国際ピアノコンクール」での角野隼斗の演奏を見て、「周りと違う」と感じて、角野隼斗に連絡をした。現在の2人が、当時の思い出を語り合った。その後、角野隼斗は「ソニー・クラシカル」とグローバル契約を結んで、海外公演の機会が飛躍的に増えた。ブールさんが角野隼斗の魅力について説明して、角野隼斗がブールさんへの感謝の気持ちを語った。今田耕司、山本舞香、角野隼斗は、これらのVTRを見ながら感想を話し合った。