ホンダ 5年ぶり F1復帰

2026年1月20日放送 22:37 - 22:41 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト (ニュース)

ホンダは今日、自動車レースの最高峰F1に5年ぶりの復帰に向けパートナーとなるアストンマーティンと記者会見を開いた。およそ60年前、F1に初参戦したホンダ。四輪車を発売して間もない中、創業者本田宗一郎の世界一にこだわれという号令のもと世界一のクルマ作りに挑戦した。翌1965年にはメキシコグランプリで初優勝しその後はイギリスのマクラーレンなどとともに、F1で黄金時代を築いた。しかし2020年、EVなど電動化に経営資源を集中させるとしてF1からの撤退を表明。翌年社長に就任した三部氏もEV開発の強化を打ち出すなど「エンジンのホンダ」というイメージは徐々に薄らいでいった。しかしホンダは、イギリスのアストンマーティンにパワーユニットと呼ばれるエンジンなどの動力源を供給する形で今シーズンから5年ぶりにF1に参戦する。再参戦のねらいについて三部社長に直撃するとF1のエンジン技術などをシビックなど四輪の市販車の開発に活用するねらいだという。背景にあるのが、四輪事業での苦戦。今年3月まで1年間の四輪事業の営業損益は赤字になる見通しで開発力の強化が急務となっている。さらに、ホンダにとって主力の北米で、ある目論見がある。アメリカの関税措置、EVへの逆風半導体不足による減産というトリプルパンチに見舞われる北米に対し、再参戦でブランド力が高まり販売の強化に繋がると考えている。さらにホンダは、このF1の技術を空飛ぶクルマやロケットを含む陸海空の幅広い分野のモビリティ開発に生かしていこうとしている。


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