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今月12日から販売されるハッピーセット。ハッピーセットをめぐっては先月、ハッピーセットを購入した人に配布されるポケモンカードがフリマサイトに数多く出品され、高額転売される例が相次いだ。日本マクドナルドは個数制限など対策をしたが、各地で大量購入が発生。こうしたことから、日本マクドナルドは新たな対策を発表。1グループにつきそれぞれ3個までの購入とし、同グループによる複数回の購入は断るとしている。また初日は対面販売のみとした。
マクドナルドのハッピーセットをめぐっては、先月ポケモンカードを求めて転売目的とみられる人が大量購入し食品が捨てられるという問題が発生。購入制限を3個までにするという対策も行われた。こうした中、先月21日に消費者庁は日本マクドナルドに対し、食品ロスに繋がらないよう販売方法などの改善要望を出した。そして今週金曜日から販売するハッピーセットについて、1グループにつきそれぞれ3個までの購入とする、初日は対面販売のみとする、などの対策強化を発表した。対面販売のみなのは、複数端末を使用したモバイルオーダーでの大量購入・食品の放置を防ぐためだとしている。また対面でも何回も並ぶなどルールを守れない客に対しては販売をお断りするとしている。SNSでは「子どもが4人の家族は1人は我慢するのか?」という声も。番組が日本マクドナルドに「なぜおもちゃはランダム配布なのか」「子どもだけでも欲しいおもちゃをもらえる形にできないか」と尋ねると、「もともとハッピーセットはそのような形で販売している」「お客様の声に耳を傾けながら販売方法などを総合的に見直している最中です」などという回答があったとのこと。