サンデーモーニング (一週間のニュース)
トランプ大統領が「彼は楽しんでいるかもしれないが、バカげた試みだ」と批判したのは、ついこの間まで盟友だったイーロン・マスク氏。マスク氏が新党「アメリカ党」の設立を表明したことに反発している。マスク氏は巨額の献金でトランプ氏の選挙戦を支え、政府予算を削減するという特命を担って政権入りしていた。しかしトランプ氏肝いりの大型減税法案をめぐって「財政赤字を深刻化させる」と批判するなどして関係が決裂し、SNSなどで応酬が続いていた。今回新党立ち上げの表明に際して、マスク氏はトランプ政権のアメリカについて「民主主義ではなく“一党独裁”」「このままでは無駄や汚職で国が破綻する」などと批判している。高橋純子は「世界的にも多党化が進んでおり、少ない議席でも与野党が拮抗している場合キャスティングボードを握る可能性がある」などとコメントした。