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アメリカのSNS大手「メタ」は第三者機関による虚偽情報の判別「ファクトチェック」を廃止すると発表した。ザッカーバーグCEOのコメント「誤りが多発し、検閲が行き過ぎていた。原点に戻って誤りを減らし、ポリシーを簡素化させて、プラットフォーム上での表現の自由を回復することに集中する」。メタのザッカーバーグCEOはこのように述べた上で「フェイスブック」や「インスタグラム」などで、これまで第三者機関に委託していた「ファクトチェック」を、今後数カ月をかけて廃止すると発表した。その代わり、誤解を招く投稿などがあった場合に、利用者同士が内容を補足する「コミュニティーノート」と呼ばれる方式を導入する。これはイーロンマスク氏が保有する「X」が導入している方式で、制限や削除される投稿は減っていて、ザッカーバーグ氏は「我々が防げる有害な情報は減るが、問題のない投稿が削除されるケースも減る」と話している。
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