THE TIME, BIZニュース
メルカリはあいた時間で働くスキマバイトのサービス「メルカリハロ」を12月で終了すると発表した。去年3月に事業を開始した「メルカリハロ」。今年6月には登録者が1200万人を突破し、仲介サービス大手の「タイミー」に肩を並べるほどになったが、開始から1年9か月での撤退となった。2024年度、スキマバイトで働いた人は「タイミー」で約1800万人だったのに対し、「メルカリハロ」では約90万人と大きな開きがある。専門家は撤退の背景として「業務分析にかかる莫大なコストもある」と指摘している。
