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国営の「ロシア鉄道」は平壌とモスクワを結ぶ直通の旅客列車の運行を今月17日に再開することで北朝鮮側と合意したと発表した。新型コロナ対策で2020年2月に運行が停止して以来約5年半ぶりの再開。平壌~モスクワ間の距離は1万km以上で、世界最長の直通鉄道ルートだとしていて、所要時間は8日、月に2回の定期運行を予定している。ロシアのウクライナ侵攻が長期化するなか、ロシアと北朝鮮は軍事分野での連携を強化する一方で民間交流も加速させている。今回の旅客列車の運行再開で往来のさらなる拡大を目指しているとみられる。