ウィンブルドン (ウィンブルドン2025)
ウィンブルドンで今年から始まった新たな取り組みを紹介。去年までは選手の後ろに線審が立ってイン・アウトの判定をしていたが、今年から「ライブ電子ライン判定システム」を導入。1つのコートが12台のカメラで撮影し、アウトやフォルトの判定は全て電子機器が行う。コート同士が近いため、スピーカーから流れるアウトやフォルトの音声は24種類を用意した。選手からも概ね好評だが、大坂なおみに勝利したパブリウチェンコワの4回戦では電子機器のトラブルでアウトの判定がされず、ゲーム自体がやり直しになってしまった場面もあった。