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和平に向けたロシア・ウクライナの2回目交渉がトルコ・イスタンブールで行われ、1時間あまりで終わった。ウクライナはウメロフ国防相、ロシアはメジンスキー大統領補佐官が出席した。今回の交渉で新たな捕虜や遺体の交換で双方は合意したとのこと。また会談を終えたウメロフ国防相によると”停戦に向け2日までに双方が和平案を提示した”という。和平案ではウクライナ側は即時停戦を求めた一方で、ロシア側はウクライナがNATO加盟を放棄し「中立化」することなどを求めたものとみられ交渉の難航が予想される。こうした中、ウクライナは1日にロシアの飛行場をドローンで攻撃し戦略爆撃機など41機を破壊したと発表した。一方、ロシア軍も400機以上のドローンでウクライナ各地を攻撃していて交渉を前に攻撃の応酬が続いた。