Nスタ (ニュース)
アメリカ・トランプ大統領はゼレンスキー大統領との会談の冒頭、和平が発表されれば世界中が換気するだろうと話した。同じ日にゼレンスキー大統領のほか、EU諸国の首脳らとも会合を行った。トランプ大統領は自身のSNSでロシアのプーチン大統領と電話を会談したうえで、プーチン氏・ゼレンスキー氏による首脳会談の調整を始めた、2人の会談が行われた後で私自身を交えた3者での会談を行うつもりだとしている。和平実現の可能性について駒木明義氏は、プーチン大統領は停戦をしたいと思っていない、むしろ戦争を続けたいと思っていてそのために色々な条件づくりをしようとしており、ロシアの言い分をトランプ大統領にわからせようとする、制裁を避けようとするなどを一貫してプーチン大統領は続けていると話した。2者会談についてドイツのメルツ首相は、今後2週間以内に行うことで合意したと明らかにしている。ウクライナが求めてきた安全の保証についてトランプ大統領は、ヨーロッパは最前列にいるが我々も共闘関与すると明言した。しかし同時に、ウクライナが求めてきた「まず停戦」については戦闘を継続しながらでも和平合意を交渉することはできるとし、プーチン大統領には有利な土壌が生まれている。駒木明義氏は、2者会談などの話が進んでいる間は絶対にトランプ大統領は制裁とか言い出さない、何も気にすることなくウクライナに対する攻撃を続けることが出来る、そのための時間稼ぎになってしまっていると話した。会談後ゼレンスキー大統領は安全の保証について、今後1週間から10日以内に何らかの形で文書化されると説明している。