めざましテレビ NEWS
今回の参議院選挙で大躍進を遂げた参政党。きのう東京・新橋で街頭演説を行った。演説には参政党の主張に反対の人々も訪れ、衝突する場面もあったが、神谷代表は「我々は別に外国人の差別をする気もないし、分断をあおる気もありません」と演説。比例代表の結果は参政党が自民党・国民民主党に次ぐ3番目の得票数となった。参政党や国民民主党が躍進する中、自民・公明の両党はともに議席を減らし、参議院全体の過半数を割り込んだ。自身の進退が焦点となる中、石破首相は「今最も大切なことは国政に停滞を招かない」とし、改めて続投を表明した。党内からは「辞めないというのはどういうことなんだ」など反発の声が。さらに立憲民主党・野田代表は「物価高に無策だからこういう結果が出たんじゃないか」、国民民主党・玉木代表は「我々としては石破政権は信頼できないという評価になっている」と批判した。内閣不信任案も焦点となる中、今後の各党の駆け引きも重要となりそうだ。