ひるおび (ニュース)
国民・玉木代表に話を聞く。昨日、総理が続投を表明した。8月1日には関税が発動し、臨時国会が開かれる予定。臨時国会でガソリン減税の話になるのか。玉木氏は「参議院選挙の結果を受けてガソリンの暫定税率の法案審議はこの臨時国会でやるべき。我が党からも呼びかけたい。成立させれば9月10月からガソリン減税やることは可能。」などと答えた。国会の会期は国会で決めるため、会期の幅を決めるのは野党だと田崎氏が指摘した。玉木氏は「103万の壁を178まで引き上げれば、年末調整に間に合う形で皆さんの懐に戻る。一番早い物価高騰対策です。与党の一部も乗っていただいて成立させたいですね」などと話した。野党内の調整については「比例では野党第一党いただきましたので、手取りを増やす関連の政策や法案については積極的に呼びかけていきたい」などと話した。
国民民主党・玉木氏は野党共闘のスタンスについて、政策重視の連携を強調している。昨日の会見で石破総理は野党に秋波を送ったが、野党は慎重な姿勢を示している。玉木氏は総理が続投の意思を示したことについて「過半数衆参で取ってないのに予算をどう通すかのビジョンもなく続投と言ったってどうするんですかと」など述べた。佐藤千矢子氏は「結局新しい総裁の下でどういう連立だったらできるのかというものが争点になった自民党総裁選が行われると思う」などと指摘した。玉木氏は「当面石破政権が続くとしても、選挙で約束した政策の実現に全力で取り組んでいきたい。文書でまで交わした178万円とガソリン減税は実現してほしい。自民党は色々あるけど他党と結んだ約束は破らなかった。何か我々とやってつまみ食いして維新とつまみ食いして、今度は立憲と、いいところだけとって野党とやっているってことでいうとどこからも信頼を得られなくなっている気がします」「その先は自民党内政局を見定めたい。とにかく政策実現をはかっていきたい」などと述べた。